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[63]内定辞退を防ぐために企業がすべきフォローとは?

[63]内定辞退を防ぐために企業がすべきフォローとは?

近年の学生の就職活動の現場で深刻な問題になっている「内定辞退」。毎年、就活の時期がスタートすると、企業側はさまざまな方法でより良い人材の確保に努めますが、せっかく内定を出したにもかかわらず、内定を辞退されてしまうということが度々起こっています。そのためいつまでも入社に結びつかず、悩んでいる採用担当者は少なくありません。優れた人材を確実に入社へと導くためにはどうしたら良いのでしょうか。今回は、内定辞退を防ぐために企業がすべきフォローについて、詳しく解説していきます。

内定辞退をする人が増えている理由とは

かつて就職氷河期と言われていた時代もありましたが、有効求人倍率が高止まりしている現在、企業側の人材不足は深刻化しています。企業にとって人材不足は死活問題ですから、いかにして優秀な人材を確保するのかについて頭を悩ませる採用担当者は少なくありません。こうした状況に対し、さらに追い討ちをかけているのが新卒採用における「内定辞退」です。せっかく時間をかけて採用面接をして内定を出しても、内定辞退によって実際の入社に結びつかないケースが増えていると言われています。その原因のひとつとして注目されているのが「内定ブルー」です。これは、希望する企業から晴れて内定をもらったにもかかわらず、いざ就職活動が終わってみると、「本当にここで良いのだろうか」、「先のことを考えると不安で苦しくなる」と気分が沈んでしまう症状のことです。傍から見れば贅沢な悩みのようにも思えますが、内定ブルーが引き金となってうつ病になってしまったり、内定を辞退してしまったりする学生も、決して少なくないのです。

内定ブルーの主な原因

就職活動は多くの学生にとって、社会に出る準備として最初にぶつかる大きな壁です。それを自分の力で乗り越えて、ようやく希望する会社の内定がもらえたにもかかわらず、なぜ「内定ブルー」になってしまうのでしょうか。主な原因として考えられるのは、「自分の決断に対する迷い」、「社会人になることへの不安」の2つです。内定ブルーに陥りやすい学生は真面目で完璧主義的な傾向が強いと言われています。「その会社に決めた自分の判断が正しかったのだろうか」「もう少し努力すればもっと良い会社に入れたのではないだろうか」という迷いや、「この会社で自分は力を発揮できるのだろうか」「きちんとやっていけるのだろうか」と不安を拭い去ることができず、内定辞退という結果を選択してしまうのです。

内定辞退を防ぐために企業がすべきフォローとは?

では、内定を出した学生たちの辞退を防ぐためには、どうしたら良いのでしょうか。どのようなフォローをすべきなのか、具体的に見ていきましょう。

キャリアアップの方法を内定者に伝える

その会社で自分がどのように成長していけるのかというビジョンが不明確だと、未来に漠然とした不安を感じてしまうものです。具体的にキャリアアップの方法を内定者に伝えることで、その企業に入社した後の自分の将来をイメージしてもらいましょう。

会社のサポート体制を内定者に伝える

初めて社会で働く学生たちは、実際に働き始めてから仕事についていけるのかについて不安を感じています。入社後の新人研修の内容など、会社のサポート体制を具体的に伝えておきましょう。

内定部署のマネージャー・社員と会わせる

実際に働いている人たちから、仕事の楽しさややりがいなど前向きな意見を聞くことで、学生たちの仕事に対するモチベーションを高めることができます。

懇親会や内定者研修合宿を行う

入社前の懇親会や内定者同士が顔合わせできる内定者研修などを行うことで、不安や悩みなどを第三者と共有することができます。

内定者フォローSNSを導入する

内定者を対象としたSNSを発信することで、実際に働き始めるまでに社内の様子や雰囲気、仕事を始めるにあたってのアドバイスなどを伝え、内定者の緊張を和らげることができます。

内定が決まってから入社にまで時間があることが多いため、内定が決まった学生たちは不安に思っていることもあるでしょう。上記の内容を参考に、内定者に対して丁寧なフォローを行うことで、内定辞退を防止し、信頼関係を築いた上で入社してもらいましょう。

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