バンカーズボックスのある風景 Vol.4
考えない収納

今回の「バンカーズボックスのある風景」は、どこかレトロな雰囲気を醸す下高井戸の商店街に店を構えるバーバーショップ『BARBER SAKOTA』。「片付けは苦手なんすよね」と話すオーナー迫田将輝さんによるいい意味でテキトー?な片付けにはバンカーズボックスが欠かせないよう。


「流行りに左右されることなく、誰もが気軽に立ち寄れる店」を作りたいと、店をオープンしたのは今から5年前。街の空気感そのままに、ゆるりとした時間が流れる『BARBER SAKOTA』は、顔立ちや個性に合わせ、一人ひとりに“丁度いい”髪型を提案してくれるとあって今では予約の取れない人気店に。

店の入口にはカスタムされた自転車、壁には友人の描いたアートや作品、カウンターにはスケーターでもある迫田さんのボードが立てかけられていたりと、「髪型の提案」だけにとどまらず、そこかしこに様々なカルチャーがミックスされている店内。



そんな店内やバックヤードで収納に使われていたバンカーズボックス。片付けは苦手と話す迫田さんがバンカーズボックスを選んだ理由は至ってシンプル!「とにかく使いやすさ。なんでも放り込んで、重ねておけばきれいに見えるでしょ?」と迫田さん。
そう話す通り、ボックスの中は細かく整理せずにざっくりと。サイズはA4サイズが収まる「703Sシリーズ」一択!縦に積んでも、横に並べても同じサイズなら統一感が出るのですっきりとした印象だ。


グリスなどオリジナルグッズも人気の『BARBER SAKOTA』。中にはバーバーショップらしからぬパックTシャツなんてものも。こちらのストックももちろんバンカーズボックスに。主張しすぎないデザインのバンカーズボックスなら補充のために店頭に出しておいてもすんなりと店の景色に馴染むのだとか。
「基本は一床屋として髪を切ること」そう話す迫田さんだが、昨年には姉妹店『cut house KYODO』を経堂にオープンしたり、バーバーショップとしては異例の伊勢丹新宿店でのポップアップショップを手がけるなど、彼の頭の中には次々を面白いアイディアが生まれているよう。


▲姉妹店の『cut house KYODO』
バンカーズボックスにも「水に強いバンカーズボックスやフタがなくてもスタッキングできるタイプがあったらいいよね」と、柔軟な発想で新しいアイディアを話してくれた。
PROFILE
迫田将輝|Masaki Sakota
理容師。フリーマンズ スポーティング クラブでの経験を経て、2016年『BARBER SAKOTA』をオープン。続く2020年には姉妹店『cut house KYODO』を経堂にオープン。一人ひとりに向きあう真摯な対応と確かな技術で着実にファンを増やす一方、オリジナル商品の開発や店舗開発のディレクションなど、その活動の幅はますます広がりを見せている。
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703Sボックス 2,970円(税込)
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