オートフィードシュレッダーのメンテナンス方法

 

オートフィードシュレッダー(自動細断機)は、トレイに用紙の束をセットし、それらが無くなるまで自動的に細断してくれる便利なシュレッダーです。日常的にシュレッダーの回数や量が多い業種・オフィスにはとくに親和性が高く、シュレッダーのそばに居続ける必要はありません。

それゆえメンテナンスが重要で、購入時と比べて「紙詰まりするようになった」「切れ味が悪くなった」「摩擦音や異音がするようになった」と感じるようになったら、それはお手入れ不足によるものがほとんどです。

これらは細断クズの逆流や堆積・細断刃の破損・部品の摩耗が原因で、シュレッダーの故障やトラブルに繋がります

 

 

フェローズではシュレッダー専用のメンテナンスオイルとメンテナンスシートをラインナップしているので、ぜひ定期的なお手入れを取り入れてほしいです。作業は簡単です!

メンテナンスオイルまたはシートを使うことにより、潤滑油が細断刃に行き渡り、刃の摩耗と劣化を和らげることができます。静かでスムーズに、紙詰まりの予防に、なによりシュレッダーが長持ちします

当社データでは、シュレッダーの故障No.1は紙詰まりが原因によるものです。

 


メンテナンスは必ず手差し細断で!

▼メンテナンスオイル

 

コピー用紙3〜4枚を重ね、一番上の紙にオイルを塗ります。オイルを塗った紙の上に、もう1枚紙を重ねます。出来上がった紙をそのままシュレッダーにかけます。その後シュレッダーを2~3秒、逆回転させてオイルを行き渡らせます。

【メリット】メンテナンスシートに比べて高コスパ! お手入れ回数が多い方にはオイルがおすすめ。シュレッダーのサイズに合わせて自分でオイルの量を調節することができます。1本で約1年分*です。*半月に1回の使用の場合 

▼メンテナンスシート

 

メンテナンスシートに印刷してある矢印を下に向けてシュレッダーするだけ!その後シュレッダーを2~3秒、逆回転させてオイルを行き渡らせます。シートの間に潤滑油が封入されています(雑誌の袋とじのようなイメージ)。

【メリット】お手入れ1回分の量を調節する手間や、オイル汚れを気にする必要がありません。大規模オフィスで複数台シュレッダーを設置している場合、備品としてストックしておくと管理が効率的です。A5用紙サイズ、10枚入。

 

オートフィードシュレッダーのメンテナンスは必ず手差し細断で行ってください。
自動細断の場合、トレイ内に紙を検出センサーがあり、そのセンサーにオイルが付着すると誤作動を起こす可能性があります自動細断によるメンテナンスはお控えください。もしセンサー部分が汚れてしまったら、薄めた中性洗剤を使ってキレイに拭き取ってください。その際、カッター部分に手が触れないよう十分に気をつけましょう。

 

▼トレイ内のセンサー位置

600M, 550C, 350C, 250M-2, 200C-2, 150C

100M

90M




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