バンカーズボックスのある風景 Vol.1
手頃で自由度がある収納箱
「Bankers Boxのある風景」をたずねて訪れたのは、閑静な住宅街に建つ古い一軒家。建築家の岸田佳晃さんが自身の設計でリノベーションしたという自宅兼アトリエだ。岸田さんと奥さん、そして5歳の女の子の3人暮らし。温かみのある木肌と無機質なスチールの足場、こどもが描いた似顔絵と建築模型…、一見相反するものたちが、岸田さんのセンスで不思議と調和した心地良い空間を作り出している。そこにバンカーズボックスもすんなりと馴染んでいた。
壁面収納は、建築用の足場を使った岸田さんならではのアイディア。話を聞けば、偶然にも足場とバンカーズボックスの奥行きがほぼ同じだったことから、この収納スタイルに行き着いたのだとか。「オーダーメイドみたいにピッタリサイズでしょう?下の段にあるバンカーズボックスの中身、実は全部こどものオモチャなんですよ(笑)サイズ違いで揃うし、どう使うか自由度の高さが気に入っています。」
発売したばかりの「4311バインダーパック」には岸田さんの仕事関連の書類が収納されている。バンカーズボックスのバリエーションを上手く組み合わせて、一つの棚でこどものオモチャも仕事に必要な書類も無理なく共存させる収納テクニックはすぐに真似できそうだ。
“シンプルな構造でありながら耐久性を兼ね備えた、暮らしに彩りを与えてくれるデザインがバンカーズボックスの魅力”と話してくれた岸田さん。最後に今後どんな商品が欲しいかたずねると「防水タイプのバンカーズボックスや、ゴミ箱なんかも欲しいですね」と、やはり暮らしの中で気兼ねなく使えるアイテムをリクエスト。
Bankars Box 703sボックス A4サイズ /ブラック
Bankars Box 743sボックス A4ハーフサイズ/ブラック
Bankars Box 703sボックス 4311バインダーパック/ ブラック
Bankars Box 703sボックス 208sマガジンファイル / ブラック
岸田佳晃 | Yoshiteru Kishida
建築家。1982年神奈川県横浜生まれ。沖縄とベルギーで少年時代を過ごす。2005年日本大学理工学部建築学科卒業。2007年イーストロンドン大学大学院ディプロマ留学。いくつかの設計事務所と工務店勤務を経て、2018年独立。
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