ラミネーターは、フィルムの糊を溶かすためにヒーターを使用しています。ヒーター使用機種は使用初期に若干の発煙、異臭が発生することがあります。これは使用回数を経ることで減少しますが、数回使用しても発煙や異臭が減少しない場合は使用を中止し、弊社テクニカルサポートにご相談ください。
FAQ
よくあるご質問
ラミネーターについて
電源を入れると煙のようなものが出ます。故障でしょうか?
フィルム詰まりが発生したのですが、上部カバーが開きません。(Jupiter A3、Jupiter A3-R、Voyager A3、Jupiter Plus A3)
本体が熱くなっている場合、安全のため内部の温度が下がるまで開きません。イージーアクセスの手順により、クーリングファンが回り本体内部の温度を冷ます動作をします。冷めるまでお待ちください。また、内部が冷めていても電源が入っていない状態では上部カバーは開きません。詳しくは取扱説明書をご参照ください。
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ラミネートしている途中でフィルムが詰まってしまいました。自分で取り除いても大丈夫ですか?
挿入したフィルムが、ラミネートの速度から想定される時間内に排出口から出てこないときは、内部のローラーがフィルムを巻き込んでフィルム詰まりをおこしています。お使いの製品ごとに対応方法が異なりますので、取扱説明書をご確認ください。尚、お客様にてマシンの分解等行なわれた場合、保証の対象外となります。取扱説明書記載の措置を行なっても詰まったフィルムを取り除くことができない場合は、お買い上げの販売店か弊社テクニカルサポートまでご連絡ください。
ちょうどいいサイズのラミネートフィルムがありません。何かよい方法はありませんか?
空白部分の面積が大きいフィルムでのラミネートは詰まりの原因になります。また、先にフィルムをカットしてからラミネートすると、ラミネート時に糊がはみ出して巻き込みなど思わぬトラブルの原因となることがあります。
大きめのフィルムを使用して、空白部分に捨て紙を入れてラミネートしてください。ラミネートした後、ラミネートしたもののサイズに合わせてカットしてください。
※捨て紙が使用できない場合は
コピー用紙等を二つに折ってラミネートフィルムを挟み、折り目側からラミネーターに挿し込みます。強度が保たれるため、余白起因による詰まりを防ぐことができます。
クリーニングシートをキャリアーとして使用することにより、余白起因による詰まりを防ぐことができます。クリーニングシート等の厚みのある紙にフィルムを乗せ、フィルム接合部側からラミネーターに通してください。
ご不明点、お困りのことがございましたら、弊社テクニカルサポートまでご連絡ください。
連続してフィルムを入れても問題ないですか?
続けてラミネートするときは、必ず前にラミネートしたものを取り出した後、次のラミネートフィルムを入れてください。
クリーニングシートは販売していますか?
クリーニングシートは、以前は販売しておりましたが既に廃番となり在庫がございません。ラミネーターのローラーは機械の要で、糊の付着は仕上がりに影響したり、不具合の原因にもなります。定期的なメンテナンスが大切となりますので、現在弊社でご案内している代用品についてご説明いたします。
1. カレンダーを文字側を中に二つ折りにして、白い面を山折り側から挿入してください。
2. A3 機をご使用の場合、A3 の無地のコピー用紙を厚みを持たせるため二つ折りにして山折り側から挿入してください。
※この時逆に挿入されると詰まってしまいますので、必ず山折り側から挿入してください。
以上2通りのやり方でお試しください。
コールドラミネートとはどんなラミネート方法ですか?
熱を加えるホットラミネートとは異なり、常温で接着するフィルムの裏紙をはがしながらローラーの圧力によってフィルムを原稿に接着させる加工方法です。クレヨン画や感熱紙など熱に弱い素材の加工に適しています。専用のコールドラミネートフィルムとコールドラミネート機能のあるラミネーターが必要です。